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生産管理② まとめ

教育2020/07/09

生産管理②

┏━ ┳━ ┳━ ┓
┃生┃体┃品┃
┃産┃制┃質┃
┃管┃ ┃ ┃
┃理┃ ┃ ┃
┣━ ┻ ━┻━ ┫
┃ 安全 ┃
┗━ ━━ ━━ ┛

●生産計画

・大日程計画  滝澤4~6ヶ月の生産計画参考
・中日程計画  納期2~3ヶ月 北海
・小日程計画  納期1ヶ月

●バッファ管理

製造工程や需要不確実性を吸収するための中間仕掛
(緩衝機能)

未来        現在
←——————–→
多い  バッファ 少ない

・在庫バッファ
・時間バッファ   余力=コスト
・能力バッファ

●生産管理のコツ

・情報の一元化

いくつかに分けれている情報を一つに統一すること

情報や判断を間違わないために
✖個人最適  ○全体最適で工程管理する

☆基本的に納期順⇒調整も必要

●納期管理の3つの基本

①生産能力に上限がある
 →現実的には集中することも
  (分散or調整or外注)

②優先順位は会社の総意として決める

③突発的な飛び込み生産は納期遅延を増加
 計画的に織り込む

●優先順位を決定するための設定

・工程管理担当者の間隔だけ ✖
・偉い人、声の大きい人の圧力だけ ✖

一定のルールで優先順位を決めた生産計画表を作る

納期設定は営業←—–→お客様

工程管理 営業→生産管理→現場

●仕事の負荷の平準化

仕事の山を崩し、可能な限り一定の負荷で仕事を
行えるようにする

        ⇓
生産負荷を「多い」「少ない」をグラフ等により
一目でわかるように見える化する
         ====

グラフ化の例
各製品の「標準時間」「数量」等の合計を計算して積み上げる

●標準時間

各製品の標準時間×余裕率

┏━ ┓
┃E┃
┃ ┃
┣━ ┫ 
┃D┃  ↙振り分ける⤵
┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃
┣━ ┫ ┃
┃C┃ ┃   ┏━ ┓ 
┃ ┃ ┣━━━━ ━ ╋━ ╋━━━━ 
┣━ ┫ ┃  ┏━ ┓┃E┃   定時
┃B┃ ┃  ┃C┃┣━ ┫   
┣━ ┫ ┣━ ┓┃ ┃┃D┃
┃A┃ ┃A┃┣━ ┫┃ ┃
┃ ┃ ┃ ┃┃B┃┃ ┃
┗━ ┛ ┗━ ┻┻━ ┻┻━ ┻━━━━

出来る人が限られている
 ↓多能工化・マルチスキル化の推進

 1人/1台 →2人/1台 (忙しくなったら無理)

自分の仕事に生かしたいこと・現場に取り入れたいこと

・納期遅れは取引先の信用を無くすので納期に間に合わす。
 いつ突発の仕事が入るかわからないので、次の仕事がなくても
 ゆっくり仕事をしない。コストロスにもなる。

・突発的な短納期の仕事に対応するために、普段の仕事は納期順に
 余裕を持って終わらせる。

・仕事に対する必要時間を余裕を見て報告することが多かったが、
 バッファ管理の面では、余力はコストともとらえられることが分かった。
 実働時間に近い数字を報告する。

・加工に時間がかかるものは納期順でなく時間がかかるものからする。

・生産計画や工程管理をして後工程のことを考えて、納期遅れが出ないようする。

・基本的に納期順で仕事をし、段取りが同じで間にできそうなら管理者の意見を聞き、
 作業効率化を図りたい。

・仕事のストック状況の確認、作業進行プランの提案

・製造工程で時間の見込みを多めに取ることが多いので、なるだけ正確に出せるようになれば
 余力(=コスト)も減らせる。

・計画段階からバランスよく順番を決め、仕事の平準化を目指す。

振り返り(今日の学び・今後の課題)

・昔より新人の技能アップのスピードが遅い。
 難しい仕事、やったことのない仕事を数をこなし、会社全体の生産能力を上げる。

・特定の機械を担当している人に仕事が集中することがある。
 複雑でない加工を手伝える程度には他の機械の作業ができたほうが良い。

・多能工化を推進していけば、仕事の一局集中や、残業の解消など様々な利点があるが、
 うちの会社ではなかなか難しいことだ。
 こうしたゆとりがある時間にほかの人の仕事を見たりして、自分だったらどう加工するかということを
 考える事も良い。

・生産能力を上げるには工程管理が大事だと思った。

・仕事の負荷の平準化で忙しい人の仕事を進んで手伝う。

・結果的に納期管理は作業者個人では判断できない。
 担当者と相談の上で一番効率の良い方法を考える。

・既存の現場作業の中で工程、納期管理をする方法があるのか。

・生産計画や工程管理の仕方にも色々ポイントがあると分かった。実際に会社での実情も出てきて
 イメージしやすかった。

・日頃からバッファ管理を意識することで余裕を持った仕事ができる。