品質管理①まとめ
教育2020/07/27
品質管理①
品質管理は全員で行う
社員全員の考え方や方向性が『品質を優先する』という価値感で
一致している事。
/\
/生産\
/品質管理\――不良
/ 安全第一 \―事故・故障
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安全と品質がおろそかになっていたら
生産性向上は実現できない
品質方針
『図面通りの製品』を作る
顧客のニーズを満たすために
安全第一に生産性を上げる取組
プログラムアウト
会社の方針や作りたいもの・売りたいもの基準に
商品開発を行うこと
マーケットイン
お客様のニーズを把握し、それを満たす製品やサービスを
提供していくこと
→品質管理
『お客様の立場で考える』
・品質基準
・量・納期 ――――――――――――――――――
・価格 │顧客の満足度をいかに高められるか│
・地球環境 ――――――――――――――――――
・安全性
品質優先
短期的な利益の追求を求めるのではなく、
良い品質の製品やサービスを提供する。
信用やイメージの向上で、長期的な利益を目指す
後工程はお客様
後工程に喜んでもらえる製品やサービスを提供する
ユーザーの声を我々は直接聞く機会は無い
→自分たちの都合を優先した判断をしてしまいがち(微妙な時)
良い品質をユーザーに届けるために、全ての工程、全ての関係者が
自分の仕事での責任を果たすことが大切
自分の仕事での責任を果たす
我々の責任・・・図面通りの物づくり/報告
次の工程の人のための工夫 or 気遣い
◎最初の工程から最後の工程まで全員がこの考え方で仕事を行う
理由① 後工程になればなるほど責任重大
理由② 検査の穴が多いと流失してしまう。
(しない場合)
早期発見が重要
『後工程はお客様』を満足させるポイント
①後工程の立場で考える
②コミュニケーション
・要望を聞く
・タイミングを予告する
③良否の判断基準
図面通りにならなかったら報告
(特別採用)
◎会社全体で『後工程はお客様』という意識を統一する
・品質不具合を減らし、職場のチームワークを生む
・自行程の向上になり、会社の利益につながる
『品質のよい製品やサービスを生み出す近道』
自分の仕事に生かしたいこと・現場に取り入れたいこと
回ってきた品物で表面はきれいに掃除されているが、裏面にゴミが
溜まっている時があるので、もう少し気を付けてほしい
品質優先でも、安全や生産性向上のことも考えながら作業する
後工程に回る仕事がある場合は、相手のことを考えきれいに掃除し、
次の仕方を説明して確実に渡すようにする
自分の工程で加工した面を基準にして後工程に回すとき、
交差が厳しいと少しのバラツキで不良になってしまうので、
注意が必要なところは報告したい
図面通りにならないミスに気付いたらすぐに報告する
図面変更箇所への注意
図面の読み込みをしっかり行って、プログラム図面通りの物が作れるように
動いているかの確認をとる
ミスに気付いたら、なるべく早く報告する
我々の作った製品に対してお客様の声を聞くことがないので、自己評価を
するしかないが、どうしても甘くなりがちになる
少しでも不具合があれば上司に相談をして、納品できるような打開策を探る
『後工程はお客様』という意識を持ち、質の良い製品を提供する
新しい仕事などは、加工する前に次に加工する人と話をして、
どう加工したらいいか決める
振り返り
品質管理とは良い品質の製品やサービスを、お客様に提供していくことである
マーケットインの視点から、お客様の望む製品の状態で納品できるよう、
傷やサビなど気を付ける
安全をおろそかにすれば、事故・故障が起こり、生産を停止しなければならず、
品質をおろそかにすれば、不良が起こり、作り直し・手直しなど余分な労力や
時間を浪費してしまう
生産性を向上させるには、安全・品質の土台を盤石にしておくことが大切である
後工程の人が仕上げをする時、気が緩みがちなので、引き締める
図面通りの物を作るという品質管理
後工程への報告、ミスだけでなく材料の気になった点など
製品の品質を向上させるためにも、工夫したり技能の向上をする
ユーザーの声を我々我々は直接聞くことはないが、加工した品物がお客様に
渡った状態をイメージして仕事をする
自分の仕事だけでなく、後工程の人と話をしてよい製品を渡せるようにする
みんなで使う測定器具が動かないときがよくあるので、ちゃんと水分を取り
掃除をして戻す
真夏と真冬は特に、熱膨張などで測定器具の誤差が出ると思うので、
空調設備があったらいいと思う