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品質管理③まとめ

2020/08/06

品質管理③ QC活動

●QC活動
 QC:QUORITY CONTROL
    品質   管理

 品質とは、『本来備わっている特性の集まりが、要求事項に
 満たす程度』
 サービス・製品が顧客ニーズを満たすかどうか

●小集団活動
 共通の目的を持った改善チームを作り活動を行うこと
 ・5~10人くらいの少人数
 ・共通テーマ、目標、役割を設定して、定期的に行う
 ・自主的なチーム運営
 ・成果の創出と経営への貢献
 ・能力向上と自己実現
 
 なぜ有効なのか?
 ・組織内コミュニケーションが活性化
 ・あきらめずに続けられる
 ・役割分担することにより、スピーディに結果を出す
 ・個々人の気づきが促され視野が広がる

●ジョハリの窓
  自分は知っていて相手も知っている→開かれた窓
  自分は知らないで相手は知っている→気づかない窓
        ・・・他人を受け入れる事で開く(私的・行動)
  自分は知っていて相手は知らない→隠された窓
        ・・・相手が刺激を受けて開く(教える・見せる)
  自分も相手も知らない→閉ざされた窓
        ・・・隠された窓と気付かない窓が開くことで、
             2人が知らなかった閉ざされた窓が開く

●QCサークル活動
 ・QC手法(品質管理手法)を活用して、職場の管理改善を行う活動
 ・2種類のQCストーリーを用いて問題解決にアプローチ
 ①問題解決型QCストーリー
  既存の問題に対して原因を見つけ解決していく
 ②課題達成型QCストーリー
  これまでのやり方では改善できないような課題が対象

●守破離
 指導者の行動・話・価値観を自分のものにする(守る)
   ↓ 全て習得
 自分に合った型をつくり既存の方を破る
   ↓ 自分独自の工夫
 更に発展(離れる)
 
 『上達するための必要な考え方、近道』

●QCストーリー
 品質管理、品質向上のための筋書き

 テーマを選定するために日頃から問題意識を持ち、
 改善への気づきを挙げていくことが大切

 テーマ選定
 ・重要度、緊張度の高い問題
 ・日常の困りごと
 ・品質問題
 理由があったら意識+成果+

 ①KJ法
  新しい発想を生み出すために使われる方法
 ・何でもよいから紙に書く
 ・枚数を増やす
 ・種類を増やす
 ・種類、重要性、順番等に並べる+図解
 ・繋げて文章にする

 一見バラバラに見える情報をグループにしていく過程で、
 それまで気付かなかった問題やアイデアが出るかも

 ②現状の把握と目標の設定
 ×定性的
 〇定量的(数値で表現される)
 
  5W2H
 ・when(いつ) 
 ・where(どこで) 当社ならでは
 ・who(誰が)    + 現場、現物、現実(3現主義)
 ・what(何を)
 ・why(なぜ)

 ・How many(どのくらい)
 ・How much(何円)    原理、原則(5現主義)

 ③活動計画の立案
  誰が何をいつまでに行うか、スケジュール表を作成

自分の仕事に生かしたいこと・現場に取り入れたいこと
 
 問題解決型のQCストーリーと課題達成型QCストーリーの
 2種類のQCストーリーを適宜使用し、アプローチをする
 『守破離』という言葉がとても印象に残った

 ジョハリの窓のように、周りの人に意見を聞いてみたら、
 思わぬ良い方法がひらめくかもしれない
 行き詰ったらためらわず相談するようにしたい

 コミュニケーションや」情報を共有することで、一人だと
 気付かなかった問題点などの気付きのきっかけになればと思う

 忙しい時期でもQC活動ができる様にスケジュール表を作成し
 時間を有効に使いたい
 
 日頃から問題意識を持ち、改善活動の気付きを探す

 新しいやり方を考えるのにKJ法は使いやすそう

 加工の仕方が分からない時などは複数人で議論することで 
 新しい発想が出るので、コミュニケーションが大切である

 『守破離』まずは指導者の行動を身に付ける

 日頃から問題意識を持ち、ほかの人と共有することで、
 問題の真因を特定したい 再発防止にもなる

 
振り返り

 徳島の鉄工所のおっちゃん「けずりん」などの加工をしている動画
 などを見てスキルを上げたい

 目標設定は定量的な数字を用いるほうが良いと学んだ
 あいまいな表現の目標しかたてれないのは、現状把握が
 できていないから
 
 日常の困り事や品質問題などがあれば、積極的に意見交換して
 問題解決の糸口を見つける

 今までは品質が安定しない場合の改善活動を後回しにしていたが、
 今後は安定しにくい工程ほど優先的に改善したい

 いろいろな人の意見も参考にして新しい気づきを発見する

 品質管理のために少人数によるグループ活動を通して、品質の
 向上・改善を図れることが分かった
 何人かを巻き込むことで諦めず続けられるのがいいと思う

 小集団活動をすることにより、個々の気づきが促され、視野が
 広がると分かった
 
 品質の定義、サービス、製品が顧客のニーズを満たすかどうか
 組織内でのコミュニケーションによってしやが広がり、
 互いに知らないものを理解することもできる

 組織内ではコミュニケーションや共有が必要だと思う
 QC活動は一人ではできない
 次工程はお客様という考えと同じように顧客のニーズが
 どのようなものなのかを考えていきたい