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マーケティング①まとめ

お知らせ2020/08/19

マーケティング①

●マーケティング
Marketing(マーケティング)
Market   (ユーザー市場)
 +ing    (進化・変化)

 ユーザーや市場の要求に合致するように、モノ・サービスを
 進化・変化させていくこと。
 時代の変化が激しい
 一言で表現すると「市場の期待に応え、利益を上げること」

 【市場】ターゲッティング
     狙いを絞るor分散させる
 なぜ市場に選ばれたか、なぜ選択したのかを突き詰めていく
 「買い手」「売り手」の想いがある

●マーケティングのR
 ・市場・顧客・情報の収集・分析:Research
 ・市場を区分         :Segmentation
 ・顧客の絞り込み       :Targetting
 ・顧客から見た立ち位置    :Positioning

 マーケティングリサーチの目的
 市場や顧客の意見、要望を正しく反映させるため、
 『いい仮説が必要』

 仮説を立てる、仮説を検証する。 なかなか教えてくれない。
  
●3C分析
 市場調査→顧客の要望を把握してサービスを生み出す
     →ライバルを上回るサービスを生み出す

 3C・・・顧客(Customer)
      競合(Competitor)
      自社(Company)

●顧客の視点
・現在のお客様、将来のお客様は誰か?  滝澤鉄工所
・お客様はどんなニーズを持っているのか? QCD(具体的には?)
・何が購買の決め手になるのか? 長い付き合いの歴史、信用(QCD)
・市場の構成 滝澤は工作機械の3%
       タグチは壊す建機の20%
・市場の規模 
 工作機械2015~2018年 1兆円規模→コロナで半減
 滝澤は3% 300億→150憶 将来性は明るくない
・滝澤の顧客は自動車メーカーが多い
 自動車産業が悪い、先細り確実
『課題』阪本が新規の業界の顧客を開拓
    滝澤が自動車以外の顧客を開拓

●競合(Competitor)
 ライバルはどれくらいいるか?
 金属製品加工業 27,000社(全国)
 岡山県内      342社
          この中で競争している
  ☆市場が飽和している(コロナでさらに)

●自社(Company)
 顧客の創造と維持の実現を目指す

 自社の強み
 ・設備(大型・新型)→PRし使いこなす
 ・滝澤とタグチと長年取り引き
 ・得意な加工、製品
   プーリ、ホルダー、スリーブ、プレート、チャックプレート
   →ノウハウと実績
  他の工作機械メーカーと取引可
 ・規模が小さい→人件費が小

 自社の弱み
 ・規模が小さい→生産能力の限界
 ・ISO規格がない→新規営業では弱い
 ・検査が弱い
 ・取引相手が少ない

 勝ちパターン
 滝澤 在庫を多めに作る・・・注文があればOK
     or 
    注文どおりに作る
 タグチ 短納期、特殊な加工に対応する

 負けパターン
 ・滝澤・タグチどちらも注文が少ない 
 ・取引先が少ない

●ビジネスの資源3M
 ・人材・・・Man ○
 ・設備・・・Material ◎
 ・金 ・・・Money ◎
 ☆独自の資源が今後必要

●3つのCの中で最も大切なのは
 顧客、市場の視点である
 『顧客を満足させる価値を提供できるかどうかを考える』
    ↓ マーケティング
 課題 取引相手 少
 対象 今後伸びていく業界
 仮説 価格競争力が弱い
    強化して新規獲得
 目的 取引相手を増やす

 〇ジョハリの窓  
                 相手
          知っている      知らない
          
         マーケティング
  知っている    不要      プロモーション
自        売るべきものを     PR
分         売っている

  知らない    リサーチ     マーケティングの
                     必要性

自分の仕事に生かしたいこと・現場に取り入れたいこと

 品質の維持と向上

 価格競争力を強化するためにも段取りを手早くしてコストを下げる
 
 顧客に満足してもらえるように、他社より良い製品を作る

 マーケティングを学ぶ中で、他社とのQCDのバランスによって比較され、
 仕事をもらえたりもらえなかったりすることが分かった。
 我々が一番手を加えられそうなのは、コストの部分だと思うので、
 改善していけるように努力していきたい。

 ユーザーや市場の要求に応え、他社にない自社の強みを上げる

 強みを伸ばし、弱みをなくして会社を成長させる

 自社の強みを伸ばせられるように、さらに大型機械を使いこなせられるよう
 知識や技術を磨く

 ユーザーや市場のニーズに合致するように、時代の変化に対応する

 マーケティングにもジョハリの窓が使えることに驚いた。
 ジョハリの窓を使って、自分では気付くことのできない未知の窓を
 開けることが大切なことだと分かった

振り返り

 マーケティングの視点での会社の姿

 3C分析により、市場の構成や現状を知ることが出来た

 自社の強みと弱みがしれたので、特に弱いところを改善したい

 今工作業界は沈み込んでいる状態かと思うが、逆に盛り上がっている
 業界もあるかと思う。そうした業界にも何かしら携わることが出来たら良い。

 マーケティングをするには社会の流れや情報を集め、市場の期待に応え、
 利益を上げるということが分かった

 全ての測定器具をオーバーホールに出すのはお金がかかるので、
 基準になる測定器具を1つでも置いておくといいのでは

 顧客の創造と維持の実現を目指す

 最後の戸締りは全員の意見を聞いて決定したほうがよいのでは

 自社の強みは大型・最新の設備と、長年培ってきた信用と実績なので、
 創造と維持の実現を続けていくために、顧客ニーズをしっかりリサーチし、
 QCDを満たすことが大切