マーケッティング③まとめ
教育2020/08/27
マーケティング③
≪企業理念≫ あるべき姿
↓ 目指すべき未来
≪経営戦略≫ その達成のための
↓ 全社的な方針
≪マーケティング≫理念、戦略に沿う形で
マーケティングする
マーケティングプラン
↓
技術
↓
企画開発
↓
製造
↓
物流
↓
販売
・各部門の「上位」にある概念でなく(上から降ろす)
全体に一貫性を与える「横串」の概念
(全体的にゆるやかに統合する)
マーケティングは仮説と検証
・一発で成功はほとんどない
・分析はあくまで「仮説的なターゲット」である
・検証(テストマーケティング)を行う
→結果を踏まえて修正
●マーケットイン・プロダクトアウト
・マーケットイン
顧客ニーズを満たす製品サービスを提供していくこと
・プロダクトアウト
「会社の方針」や作りたいもの、売りたいものを基準に
開発を行い販売していく
・善悪を比較することがナンセンス
歴史 プロダクトアウト(大量生産)
その後 マーケットイン(顧客志向)
●顧客のニーズ
☆潜在的なニーズ
・・・世の中にない発明
言われてみれば・・・
↓
『プロダクトアウト』
メリット 自社の技術を商品開発に生かせる
独占的な市場を作り出せる
利益多い
デメリット 技術・アイデアが必要
ニーズがない リスク大
☆顕在化したニーズ
・・・具体的にわかる
↓
『マーケットイン』(作り方の工夫)
メリット 確実に顧客のニーズがわかるため、
一定の需要を確保
失敗リスク小
デメリット 革新的なサービスが生まれにくい
価格競争が激しい
★どちらも必要
●ポーターの3つの基本戦略
ハーバード大学マイケル・ポーター教授が提唱している
3つの経営戦略
①コストリーダーシップ戦略
②差別化戦略
③集中戦略
・1つ選択して徹底的に実行する
幅広いターゲット
↑
①コストリーダーシップ | ②差別化戦略 差
低 ユニクロ・ニトリ・ | レクサス・ロレックス 別高
コ マクドナルド | ヴィトン 化コ
ス | ス
ト ③集中戦略 ト
しまむら スズキ
|
コスト集中 | 差別化集中
| 多品種少量・高品質
狭いターゲット
①コストリーダーシップ戦略
・業界中でコストナンバーワンを目指す戦略
・並のクオリティ
・徹底的な原価低減
コストダウン実現→安く売っても儲かる戦略
(大企業向けの戦略)
②差別化戦略
・圧倒的な差別化により、高くても売れる戦略
・顧客が魅力的だと感じるブランド力・サービス
(大企業向け)ブランディング戦略へ
③集中戦略(=ニッチ戦略)隙間産業
・コスト集中型→コストカット
・差別化集中型→特定の顧客、付加価値
多品種少量・高品質
(中小企業向け)
☆阪本は集中戦略・差別化集中型を選択する
自分の仕事に取り入れたいこと
会社の理念にあるように、差別化集中戦略で多品種少量生産
今まで通り仕事をこなしていく
差別化集中戦略ということで、多品種少量生産、高品質などの
顧客のニーズに対応できるようにしたい
いろいろな経営戦略があり、阪本は差別化集中戦略なので、
その戦略に沿う形でマーケティングする
これまでの学習でマーケットインの考えのほうを重要視したほうが
良いと思っていたが、プロダクトアウトの考え方も同じく大切である
ことが分かった。こうした考え方は企業理念に基づいてなされているもの
なので、マーケティングを学ぶ上で、自社や取引先などの企業理念を
確認してみると面白いかと思う。
顧客を満足させる製品を提供していく
自社は差別化集中戦略なので、顧客の細い要望に応えられるようにしたい
差別化集中戦略をとって、高品質、多品種少量生産に対応するためにも
技術と経験を積んでいきたい。
顧客のニーズにこたえられるように技術を会得する
企業理念「感謝と挑戦」
↓ 「5つのS」sincerity、skill、speed、satisfaction、smile
経営戦略 集中戦略、差別化集中
3Cのcompany、customer、competitor、1番始めに取り組むべきところは
companyなので、自社の分析もしっかりしなければならない。
振り返り・今日の学び
アップルなどの大企業はプロダクトアウトの考えでリスク大の中で大成功
した。自社の作りたいものを貫いた結果だ。
経営戦略には3つあって、自社は差別化集中戦略を円卓だということが分かった。
マーケティングはリサーチが重要だということが分かった
社内で仕事をしているだけでは、なかなか他社と比較することが出来なかったり、
自社の強みが何なのか見えてこない。機会があれば同業種の現場など
見学できればと思う
マーケットインは中小企業向けの方針で、プロダクトアウトは大企業向けの方針
だと思った
3つの基本戦略と自社の経営戦略について知ることができた
マーケットインとプロダクトアウト、どちらに優劣があるわけでなく、
顧客のニーズによってどちらも必要な考え方であるというのが分かった
阪本はコストを上げて狭いターゲットを対象とした差別化集中戦略を選択している
企業理念「感謝と挑戦」を続け社会貢献を果たすために、集中戦略・差別化集中を
選択し、より良い製品・サービスを提供しなければならないということを学んだ