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マーケティング⑤まとめ

教育2020/09/02

マーケティング⑤

●ポーターの7つの参入障壁
・既得権益
 すでにその業界で事業をしている企業の優位性
  【ウーバー】 UBER VS タクシー
    UBER EATS 物OK
    UBER TAXI 人NG(日本では許可が下りない)
    アメリカ自動運転UBER

・新規事業で新しい分野に参入する場合

・他社の新規参入を阻止したい場合

 ☆競争回避戦略として重要
  参入障壁が高いほど新規参入が難しい
  既存業者が有利

①規模の経済性
 事業規模〈大〉→設備多い、人多い
        →大量生産→コスト〈下〉
 ≪スケールメリット≫規模が大きくコストは下がる構造

 競争上の優位 例:100個より1000個のほうが安い     
          
②製品差別化
 既存の製品やサービスのブランド力が高い
     ↓
 新規参入のハードルが高い
   ○○といえば△△ 例:タケモトピアノ
 ブランド力は大きな参入障壁になる

③巨額の投資
 研究開発や、設備投資の巨額な投資が必要
  →新規参入ハードルが高い=リスクが高い
  例:NTT、JR、医療

④仕入れ先を変更するコスト
 購入してくれる企業が新たな仕入れ先に変えるコスト〈大〉
     ↓               (金額、情)
 新規参入のハードルが高い
  発注担当者は部品の仕入れ先決定に多大な労力とコストがかかる

⑤流通チャネルの確保
 販路 ネットワーク固い
    ↓  
  参入障壁高い

⑥規模と無関係なコスト面の不利
 ☆特許

⑦政府の政策
 医薬品
 建築   }認可(法律)
 銀行
 UBER

●ブランディングとは
 顧客に共通のイメージを持ってもらう戦略
  →ハイブランド商品、各種メーカー、音楽バンド
     ○○といえば△△
 主観的で限定的(反応する人としない人がいる)
  ブランディングできると埋もれない(目立つ)
 
・ブランディングの効果
 リピーターが増える(営業が楽)
 ライバルが不在(他社と差別化)
  →ブルーオーシャン戦略
 景気流行の影響を受けない

・小さな会社のブランド戦略
 商品、サービスも差別化は難しい
 ☆パーソナルブランディング
  個人をブランディング
  SNS(Youtube、facebook等)
  出会いネットワークが広がる
・イメージアップ
・ブランディングによって
 実態より「すごい!」と世の中が思い込む
 世の中の印象をコントロールできる
・ブランディング手順
 ブログ(HP)を作成
 独自性をつくり(商品、サービス)ストーリー(自社とは?ビジョン)
                 →説得力・共感
 著名メディアに載る
 それをSNSにあげる(実績を上げる)

 好景気:需要過多
 不況 :供給過多 → ブランディング

自分の仕事に取り入れたいこと

 自分たちが出来る「5Sの徹底」をし、会社のイメージアップに繋げる

 製品差別化「○○といえば阪本」といわれるように、自社のブランド力を高める
 そのためにQCDの向上や多品種少量生産などにも対応できるようにしたい

 阪本は「すごい!」と機械加工業界に思われるような会社にする 

 企業のブランドイメージを持つことの重要性を学んだ。そのためには
 SNSなどを活用し、自社のPRをすることが必要である。
 自分の就職活動をしていたころは動画などがなかったため、自社でどんな
 仕事内容を行っているのか、少しわかりにくかった。加工動画などUPすると
 会社のイメージを掴んでもらいやすいかも。

 ブランディングによって、景気の影響が少ない仕事を受けさせてもらえるために
 何ができるか、何をすればよいか考えたい。

 他社の新規参入をされないように製品の質を上げる

 よりよい製品づくりによってブランディングや製品の差別化を図りたい

 小さな会社のブランディングは難しい。知名度を上げる

 流行・好景気・不況に左右されない企業になれるように、競争するのではなく
 競争相手のいない分野を目指せればと思う

振り返り・今日の学び
 
 ポーターの7つの参入障壁の製品差別化の項目が自社に適しているので、
 そこの点が今後伸ばしていけるかということが課題だ

 ブランディング戦略の重要性が分かった。自社製品のイメージアップの
 ために品質の良い製品づくりを心掛けたい

 ブランディングは「深く狭く」にターゲットを置いたほうが良い
 ということが分かった

 好景気では需要過多になり、全体の企業に恩恵があるが、不況では供給過多
 になり、限られた企業にしか仕事が入らなくなる。その一部の企業になるのは
 難しいことであると思うが、そうした時にも選んでもらえるような
 信頼される物作りをしていきたい。

 新しい分野への参入には多くの障壁があるが、参入のハードルが高いほど
 リスクと利益が大きい。

 ブランド力があると、小さな会社とかでも景気の影響が受けにくいとわかった。

 雇用を守る意味では、既得権益側に有利に参入障壁を作ることも有効なのが分かった。
 
 新規参入には障壁がありリスクは高いが、すでに事業している企業にはない
 強みを発揮して、顧客から受け入れられると成功に繋がる。

 ブランディングによって、実際よりもすごいと思わせることにより、
 顧客からの信頼や安心といったイメージの刷り込みが出来ると分かった。