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レビュー①5s 210128

教育2021/02/02

レビュー①5s 210128

◎5s活動を開始して約9か月経過した
仕事、作業内容の改善した結果を確認、今後の課題

1.整理
・不用品を選定して処分した
・引き出し、工場の空間が広くなった
→作業スペースが広くなったことによって、快適性効率がアップ
処分したもの
・古い横型中ぐり、不要な工具、不用品
・天城工場、超硬チップ、ドリル、在庫
 後でやっぱり必要だったと後悔あり→数件あり(大打撃は無し)
 
2.整頓
・各々のキャビネット(引き出し)を整えた
・ラベルを表示して、開けなくてもおよその配置が分かる状態になった
 +配置図によって詳細な場所が分かる
 →物を探すとき、片付けるときに悩まない

3.清掃
・15分の5sタイムを設定。各自の担当場所の清掃を行った→担当箇所以外も広く清掃を行えた
・毎日交代でトイレの清掃
 →工場とトイレの美化が維持されている
・週1の道路清掃、社会貢献につながった

4.清掃(3sが維持されること)
 適時+毎日の5sタイムに行うことで維持されている
 課題:忙しくなっても5sタイムが続けられるか?
 ☆手をかければ、愛着が持てた

5.躾(しつけ)
 躾(しつけ)とは、決められてことを守る習慣
 5sが続けられる習慣が身に付いた
 ☆自主的に各自が行っていることで、美化が維持されている

●業務の5s
 5s活動はモノの整理、整頓からスタート
  ↓
 ただの美化活動×
 真の目的「働きやすい職場にすること」
 美化活動→突き詰めると「仕事を楽しく効率的に」に辿り着く
 5s活動の成功の秘訣「全て見える化」

 ◎業務過多問題:特定の人、部門に仕事が集中してしまう事
 「業務の見える化」によって解決
 →会社の業務を仕組化して、誰でもできる仕事を増やす
 →【教えればできる事、慣れればできる事を、誰でもできる仕事に変える】
    ↓
 特定の人の業務過多を軽減
 仕組みづくり、体制づくり、マニュアル化←一時作ったら使いまわせる
 (教える時間体制を作る)

●やり方が分かれば誰でもできる
 仕事を教える体制、システムづくり
 →業務の集中を減らす→快適な職場
 「5sの一環である」

●5sの悩み
・やらされ感←自主的にやりたいのに、指示や命令ばかり、勝手にやられる
 ≪話し合って進めること≫
・意見が分かれたら、基本的に上司の判断を優先する
 (事情がある場合は深く話し合いましょう)
 譲れる部分は譲り合う
 悪気はないけどトップダウン(命令)
        ボトムアップ(自主的)がよい
 相談して話を進める→溝が埋まる

●5s活動導入時に経営者が気を付けることは?
〇覚悟が必要
・時間がかかる
・効果がなかなか見えない
 組織は2:6:2で2(賛成):6(中立):2(反対)に分かれる傾向がある
 賛成派と対立しないこと、8割が5sを進めて、それが継続されると会社の
 文化になる
・意見、アイデアはサポートする→自然と意欲的に行動する

〇5sのルールの作り方
〈整理の例〉
「いつか使うかも」→スペースが埋まる
  ↓
 何年保存するか決める
(→管理方法を話し合う)

〈整頓の例〉
 場所のルール、量のルールの設定
 定位置を決める、全員に周知させる形跡管理

〈清掃の例〉
 どこを誰が

〇ルールを決めるのは
 上司、経営者トップダウン(命令)×
 全員で相談して決める←納得して続きやすい
 ルールを運用して、不具合があれば再度話し合い
 標語を決めたい
  一言でインパクトのある言葉?
  細かく分かりやすい~ヵ条?
・ルールがないと秩序が乱れて、5sをする前の元の姿に戻る
 ルールのアイデアがあればコメント書いてください

〇整頓のルール作りのテクニック
 標語の工夫
 ・文字の大きさ、ラベルの色(分類によって色分け)
 ・人間の隙間を埋めたくなる心理を利用する
  色は、文字より直感的に伝えられる

●相手を自主的に動かすには?
 こちらの意見を押し付けるのではなく、相手がどうしたいのか?
 どう考えているのか?
 相手の気持ちを先に聞く
 ×自分の気持ちを先に言う
 〇相手の気持ちを先に聞く→意識が変わる
 ◎評価するのではなく、理解する
・具体的に、いつ・誰が・どこで
 相手の考えを聞く質問→具体的に考えるようになる

 コーチング 1.聞く 2.認める 3.質問する