SAKAMOTO

新着情報
NEWS

NEWS

レビュー⑤ マーケティング 210210

教育2021/02/15

レビュー⑤ マーケティング

●マーケティング
 Market(ユーザー市場)+ing(変化・進化)
 お客様のニーズ
 ・ユーザーや市場の要求に合致するように、モノ、サービスを
  変化、進化させていくこと
 ・顧客、市場(業界)を集中or分散するか
 ・なぜ顧客に選ばれたかを突き詰めていく
 ・戦略:目的達成のために、リソース(会社の資源)を
  どのように使うのかという選択

●マーケティングのRSTP
 ・市場、顧客、情報の分析 Research
 ・市場を区分 Segmentation
 ・顧客の絞り込み Targeting
 ・顧客から見た立ち位置 Positioning

○マーケティングリサーチの目的
 顧客の意見、要望を正しく反映させるための「良い仮説」が必要
 ・仮説を立てる、仮説を検証する
 (顧客がニーズを自覚していない場合)
 (顧客がニーズを教えてくれない場合)
 ☆潜在ニーズを掘り出すには、仮説を必要

●マーケティングのSMAC
 ・具体的な Specific
 ・測定可能な Measurable
 ・達成可能な Achievable
 ・上位の理念と一貫している Consistent
 ☆SMACな目的を立てる

●マーケティングの本質
 ・顧客の「不」を解決する
 ・不利益、不便、不満、不安←潜在?
 ・人々が感じる不の課題

●3C分析
 顧客:Customer
 競合:Competitor
 自社:Company
 『顧客の要望を把握、ライバルを上回る品質を、自社の強みに
  よって生み出す』
 ・顧客:滝澤鉄工所+2社
 ・ニーズ:QCD、特にコスト(競争が激化)
 ・決め手:QDは当然、コストが最重要
 ・課題:既存の顧客との関係を深める
     新規顧客からの評価を高める
     難しい注文に挑戦してクリアする

●イノベーション
 革新的なアイデアによって、新しいものを生み出したり、新しい
 提供方法を生み出す
 成功例:旬区のバイスによる、インテでの角材削り出し

●セグメンテーション
 市場を分類すること
 ①地理的分類:地域による制限
        遠いと送料で見積もりで勝てない
 ②デモグラフィックス細分化
 ③サイコグラフィックスによる細分化
 ④行動による細分化

●ターゲッティング
 ・顧客ニーズ:多品種少量生産(1ケ~)
 ・ニーズが細分化→対応も細分化
 ・儲かるか?持続できるか?
 ・市場規模?市場の成長性?競合優位性?
 ・実現可能?

●ポジショニング
 自社の立ち位置を、独自の強みにする

●マーケティングが理念と一致しているか
 《企業理念》
  あるべき姿、目指すべき未来
 《経営戦略》 
  その達成のための全社的な方針
  金属加工で社会貢献を続ける→5つのS
 《マーケティング》
  理念、戦略に沿う形でマーケティング

●マーケティングプラン
 プラン→技術→企画開発→製造→物流→販売
 を全体的に一貫性を与える「横串」の概念で緩やかに統合する
 (×上から下ろす)

●マーケティングは仮説と検証のサイクル一発で成功はほとんどない
 分析はあくまで仮説・保証があるものではない
 それを踏まえて検証→修正
 ☆潜在的なニーズはプロダクトアウト
  メリット:独占できる、利益が多い
  デメリット:アイデアが必要、リスクが高い
 ☆顕在的なニーズ:リスク低、競争激しい

●ポーターの3つの基本戦略
 ①コストリーダーシップ戦略:コストダウン、安く売って儲かる
 ②差別化戦略:高くても売れる
 ③集中戦略:競争が少ない隙間産業(中小企業向け)

●ファイブフォース分析
 5つの競争要因
 ①業界内の既存業者との競争
 ②新規参入
 ③代替品の脅威
 ④売り手の交渉力
 ⑤書いての交渉力
 →対策して競争優位性を築く
 ☆脅威は競争相手にとっても同じ
  しっかり対策を打つチャンス

●ブルーオーシャン/レッドオーシャン
 ×競争にかつ/○競争をしない
 競争のない新市場を作り出す
 アイデア、技術、設備がないので、ブルーオーシャンに入りたくても
 入れない
 時間はあるので、研究して小さくてもブルーオーシャンを目指す!

●ポーターの7つの参入障壁
 ・既得権利 すでにその業界で事業をしている企業の優位性
 ・新規参入したい場合、他社の新規参入を阻止したい場合に利用する
  →競争回避戦略として重要
 ①規模の経済性 事業規模が大きい→コスト小→競争激
 ②製品差別化 既存のブランドに勝てるのか?
 ③巨額の投資 初期投資を回収するのが難しい
 ④仕入先を変更するのがハードルが高い
 ⑤流通チャンネルの確保 ネットワークが固い
 ⑥規模と無関係なコスト面
 ⑦政府の政策

●ブランディング
 顧客に共通のイメージを持ってもらう戦略
 →ハイブランド商品 〇〇といえば△△
 ・主観的で限定的(反応しない人がいる)
 ・ブランディング出来ると埋もれない(目立つ)

●ブランディングの効果
 ・リピーターが増える(営業が効率的)
 ・ライバルが限られる(ブルーオーシャン)
 ・小さな会社のブランド戦略
  一つでも少しでも特化して、〇〇といえば△△の評価をもらう
  (鋭ること)
 ・イメージアップ

●マーケティングの4P
 ①Product:製品、サービス
 ②Price:価格
 ③Place:場所
 ④Promotion:広告
 ①~④に一貫性、ストーリー性を持たせる

自分の仕事に取り入れたいこと

 〇〇といえば阪本と言ってもらえるような良い製品作りをして 
 自社のブランド力を上げる

 相手の要求に応え、自社のコストを下げられるように、段取りや
 加工方法を改善していく

 プランから販売まで流れを切らないように、円滑な業務が出来る
 ようにする

 顧客の要望通りの製品を製造できるように、自分の技術を高めた
 いと思う
 
 マーケティングとはお客様のニーズに合うモノやサービスを進化、
 変化させることだと分かった

 忙しさがない分、今までしてなかった加工に挑戦して、技術を高
 めれば良いと思った

 企業理念と経営戦略に添える王、意識しながら作業を行うように
 したい

振り返り・今日の学び

 顧客に選んでもらえるように、QCDの向上や難しい注文にも挑戦
 して、会社のイメージアップ
 
 競争優位を築くために、技術やQCDの向上に努め、阪本のブラン
 ド力を高める

 自社の立ち位置をしっかりと見極め、競争に負けない企業になる

 マーケティングについても追う一度学習することで、前よりも理解
 できたと思う

 マーケティングリサーチをすることで、ユーザー市場で必要なモノ
 を調べることは大事だと思う

 新規の顧客からの評価を高めていくことで、少しずつ難易度の高い
 仕事を受けられるようになるといいなと思う

 マーケティングについて学んだ内容をサイド学習した