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マーケッティング②まとめ

お知らせ教育2020/08/24

マーケティング②

マーケティングの基本サイクル

●マーケティングとは
 本当に必要な人に滞りなく適切な製品・サービスを
 適正な対価で届けるための仕組みづくり
  →顧客の幸福を増やす
 ドラッガー
  企業の目的:社会に貢献する
        価値を提供すること

・マーケティング:顧客の必要としているものを理解し、
         どう届けるか
・イノベーション:新しいものを生み出したり、新しい
         提供方法を生み出す

 生産者志向         顧客志向 
       /\          顧客
      /  \      \  従業員  /
     / 経営者 \      \ 経営者 / 
/  従業員  \      \  /
       顧 客          \/

     作りたいものを作る   顧客のよろこびのため
       
          出発点     ポイント    成果

 生産者志向     工場    売り込み方   販売効率指標  
  (セリング)                 としての利益

 顧客志向      市場    顧客価値    顧客満足指標
  (マーケティング)              としての利益

・歴史
 1960年 マスマート(大衆・広く・多く)
 1980年 セグメント(顧客の属性に合わせた)
 2000年 One to One(顧客データベース)

☆マスから個へ
 人々の多様性を前提に、モノづくり・サービスはより多品種少量生産・
 差別化を求められている

●マーケティング基本サイクル
  R リサーチ
  S セグメント
  T ターゲット   →   4MM  →  実施と検証
  P ポジション                 |
     ↑                    ↓
     |_______回していく________

●STPの目的
 なぜ顧客を区別し絞り込むか
   ↓
 企業がどのような方針、戦略で事業化していくか決定するために必要
 モノが飽和している。万人向け→注目されない
 特化していて、ターゲットが明確→興味を持ってもらえる

●セグメンテーション
 市場分類の4つの方法
 A:地理的細分化
  「地域」「人口」「人口密度」「気候」
 B:デモグラフィックスによる細分化
  「年齢」「性別」「ライフスタイル」「所得」等
 C:心理的要因(サイコグラフィックス)による細分化
 D:行動による細分化

   C、Dは今後注目

●ターゲッティング
 セグメントから顧客を絞る
     顧客・・・ニーズは細分化している
           →対応の細分化
 有用性
     自社・・・限られた経営資源
           →集中と選択

 儲かるか  ・市場規模は十分?
 勝てるか  ・市場の成長性?
       ・競合優位性?
       ・実現可能?

●ポジショニング
 自社の立ち位置を独自の強みにする
  説得力・信用・PR・存在価値

自分の仕事に取り入れたいこと

 顧客がどういったものを求めているかを理解し、それに合う
 製品を作り、One to Oneの方式に合うように、日々の仕事を行う
 
 顧客の喜びのため、精度がよく、傷やサビなどない良い製品づくり
 を心掛けたい

 これから先顧客からの要求がどんどん厳しくなってくると思うので、
 会社全体のスキルをアップする

 モノがあふれる時代では、万人向けのモノは需要が少なくなっているように、
 モノづくりの現場でもどこでも加工できるような仕事の付加価値は低く
 なっていく。困難な仕事もこなせるように、技術を磨いていく

 顧客の必要としているものを理解し、適切な製品を作ることで
 会社に貢献する
 
 顧客が求める多品種な製品に対応できるように、加工技術を高めたい

 ポジショニング、自社の独自の強みを認識する

 阪本の強みは多品種少量生産で、治具や試作品でも精度良く作れること
 だと思うので、その分野を伸ばしていければよいと思う

振り返り・今日の学び

 他の会社にはない自社の強みを作り、顧客志向で考える

 顧客志向、顧客のニーズに対応するためにQCDの向上に努める

 マスから個への多品種少量生産は阪本と合致していると思う

 顧客のニーズは時代とともに大きく変わってきている。
 我々も自分たちのポジショニングを理解し、時代に取り残されないように
 進歩していかなければならない

 STPの目的とは、企業がどのような方針、戦略でするか決定するために
 必要だと分かった

 時代が進むにつれてマーケティングの対象が大衆から個に移り変わっている
 ことが知れた

 ドラッガーの理念 企業の目的は生産者使用ではなく顧客志向であること

 モノが飽和している時代では何かに特化していたり、個性があったりと
 万人向けのモノではなく、差別化が求められると分かった